ゴブリン粘土に埋まる。
マスコット製作過程。第6回。
これまでの話は、
こことか
こことか
こことか
こことか
ここに書いてます。
で、前回、ゴブリンの原型が、「ほぼ」完成しました。「ほぼ」(笑)
で、細かいディテールをいれると、こんな感じになります。
これが、完成形。ちと色の感じが違うけど。
左が5cm版、右が3.5cm版。どっちもいい感じっしょ?
この原型だけのままだと、この一個しか存在しないことになります。が、いろんなバリエーションを作りたいので、複数個作るために、レジン転換できるよう、シリコンで型取りをします。
型取り用シリコンは、東急ハンズとかで売ってます。ハンズでなくても、DIY関連のお店で店員さんに聞くと教えてくれると思います。
で、その型を取るために、まず、土台を作ります。
あたしの場合、だいたい、土台が油粘土で、枠がプラ板で作ります。
で、土台に各パーツを埋め込んでいくわけですが、その前に、埋め込むイメージを考えます。
最初はこんな感じで考えました。
ゴブリンバラバラ。まぁ、こんな感じで埋め込もうかと。
それに、うまく分割できるように、各パーツを埋め込んでいきます。(この情景が今回のトップの写真)
このとき、レジンを流し込むことも考えて並べていきます。
(これがけっこう難しい・・・ってか、たいてい失敗するので、そのあとが非常に大変だったりします)
両面の型をシリコンで取ると、真ん中に、原型と同じ形の空間が出来ます。
その空間にレジンを流し込むと、原型と同じ形のレジンの塊が出来ます。
こうして出来上がったレジンのものが、実際の完成ブツになるわけです。
このレジンを着色して、マスコットの完成です。
それは、また、次回で。
次回は、完成したゴブリンが登場するかも、です(笑)
マンドラたんも、粘土に埋まってます(笑)