日本、中国と引き分け 2失点も後半追いつく=東アジア選手権
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20050803-00000038-spnavi-spo.html
総取っ替えといい、メンバー交代といい、今回は謎采配大爆発でしたな、ジーコ。
でも、慣れない事をして勝てるほど、世界は甘くありませんよ、と。
ちうか、勝てる試合を落としましたよ、と。
今回は、田中達也が十分使えるレベルにいる事がわかったのが収穫か。
あと、サブメンバーのDFがザル、ってことも。
まぁ、ジェフ阿部っちの殺人フリーキックが見れたので、良しとしますか。
さて、大幅にメンバーを入れ替えて試合に臨んだわけですが。
結果も酷いですが、「メンバー総入れ替え」に至った経過の方が、今回は問題で。
何を言い訳がましく「疲労」を理由にしてるのか、さっぱりわかりません。
こういった選手のコンディションを管理するのも、監督、コーチ陣の仕事でしょうが。
中国戦は先発総入れ替え ジーコ監督、疲労理由に
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20050802-00000030-kyodo_sp-spo.html
「疲労」の度合いなら、コンフェデのブラジル戦のときの方が疲れていたと思うんですが。
北朝鮮に負けて、優勝の目が無くなったから、こういう事にして、サブメンバーにチャンスを与えたのかもしれませんけどね。
んで、東アジア選手権が終わったら、
「東アジア選手権は、若手の成長を期待する場でもあった。優勝は逃したが、成果としては満足している」
なんてコメントを言ってくれるんでしょうか。
・・・まぁ、海外組を含めたベストメンバーでなければ、アジアの中ですら安心できないレベルであるということを実証しただけでも収穫があったとするか。
ジーコいうところの「ファミリー」というスタイルでのチーム作りが、「選手層の薄さ」を生み出した事を見せたようなもんですからねぇ。
これまで十分な時間があったのに、サブのメンバーを試合に出さずに、サブも含めたチーム全体としての連携をおざなりにしてきたのはジーコ本人なわけですし。
・・・まぁ、FW3人とか、練習すらしていないプレイスタイルを、本番でいきなりやらせるような監督だしなぁ。
さぁ、レギュラーメンバーだけではない、本当の意味での代表全体の底上げが、あと一年で可能ですかね。
・・・ジーコだからなぁ・・・期待しないでおこう・・・。
今のままじゃ、一勝もできずに終わるのかな、東アジア選手権は。
・・・そんな結果になっても、ジーコ更迭議論にはならないんだろうなぁ・・・。