「反進化論」米で台頭 渡辺久義・京大名誉教授に聞く
http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/etc/050926etc.html
アホらし。
バカですか、こいつら。
ID理論なんて、キリスト教の立場から、「進化論は是認できない」から、「神の存在が説明できない」から、むりやり作ったマガイモノの科学でしょ。
なんで、生命が、「偶然」や「無機物」から生まれてはいけないんですか?
「偶然」でしか生まれてこなかった、たった一度っきりの人生だからこそ、尊いんであって、
どんなむちゃくちゃなことをしても、必ず生まれる「必然」的な生命に、なんの価値があるの?
それこそ、「どんなことしたっていいんだ」と反動的になる危険性すらかかえている。
「必然的に生まれる運命にあったモノだ」と選民思想につながりかねない思想を生み出すよ、この考えは。
生命誕生の謎は、いまだ研究中だってのに。簡単に「誰かがデザインした」って、バカらしいにもほどがある。
こんなのキリスト教という宗教が、科学に食い込もうとして作り上げた、デッチ上げ科学以外の何モノでもない。
ちうか、「ID理論家はあくまで科学的実証から出発する」って、どこにも科学的な証拠が提示されていない理論に、「科学的実証」って・・・この人、「科学」ってものそのものを知らない人でしょ。アホくさ。
こんなレベルのもので、「思考訓練」だなんて、あなた、人を馬鹿にし過ぎです。
こんな知的レベルで、京大の教授ができるんだ・・・京大もレベルが落ちたねぇ・・・。
「私は素人ですが、」って、素人なら、多少は進化論を勉強してきてから口を出したらどうだい?
カンブリアン・エクスプロージョンは、生命体が、その適応範囲すべてに生活圏を広げていなかったからこそ起きたものだと説明されていると思いましたが?(まだまだ仮説の域を出ないわけですが)
「思考訓練」「道徳的教育」と逃げ道ばかり用意して、実際のところ、ID理論のどこが実証的な、科学的な理論なのかは説明していない。
この人、進化論も、ID理論の根本もわかってなくて、ただ、「アメリカで話題になっている」「進化論と対立する」ってだけで、取り上げて、注目を浴びたかっただけなんじゃねぇの?
もう、バカらしくて、原典を読んでまで反論しようとする気すら起きない。
こんなわけのわかんねぇ話を信じてて、まともな科学的頭脳が教育から生まれるとは信じがたいんですが。