お酒飲んで、酔っぱらった。酔っぱらいながら、ちょっと、自問自答してみた。
「お前は、人から、どんな風に思われたいのか」
きれい? ・・・違う。
かっこいい? ・・・違う。
かわいい? ・・・違う。
知的? ・・・違う。
力強い? ・・・違う。
頭がいい? ・・・違う。
信頼できる? ・・・違う。
安心できる? ・・・違う。
冷静? ・・・違う。
勝手に思ってれば良い。あたしはあたしだ。・・・それも違う。
・・・いろいろ考えた末、わかった。
あたしは、他の人から、
「センスがいい」
と思われたいのだ。
あたしが、
「これは、いいモノだね」
と言ったモノを、他の人も、
「あ、これはいいモノだね」
と同意してもらいたいのだ。
「お前が選ぶモノに、間違いはない」
そう思われたいのだ。
「それ、センスいいね」
「その考え、けっこういいんじゃない?」
「そういうの、面白いよね」
と、自分がそれを選んだ、それを思いついた感覚を、同意してもらいたいのだ。
いや、
褒めてもらいたいのだ。
自分のセンスの良さを。
そうか。
あたしは、そういう人間だったんだ。
だから、その反動として、自分が、「それはちょっと違うんじゃないか」というモノに関しては、
舌鋒汚く罵ることがあるんだ。
あたしは、そういう人間だったんだ。
まぁ、そんだけ。
酔っぱらって書いてるから、わけわかんない話だとは思う。
でも、自分がそう思っていることが明らかになっただけでも、良しとしよう。
そして、
そう思われるように、センスを磨くことにしよう。
それが、あたしの望みなのだから。
・・・それにしても、二日酔いで頭が痛い・・・。