いわん がネット上のNEWSを元に好きなことを書いてるだけの日記です。

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ワールドカップ14日目。日本×ブラジルの一戦がありました。




<W杯F組>日本完敗 ブラジルと豪州が決勝Tへ

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000016-mai-spo

<W杯F組>日本、1次リーグ敗退

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000015-mai-spo

ジーコ監督「日本に足りないのはプロ意識」

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000068-ism-spo

「Jリーグのレベルも上げていかないと」川淵三郎キャプテン=サッカー日本代表

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000001-spnavi-spo

「初戦さえ落とさなければ、グループリーグを突破できた」宮本恒靖サッカー日本代表

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000002-spnavi-spo

「自分がやるべきことはやった」川口能活サッカー日本代表

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000005-spnavi-spo

「ゴールは意識していた」巻誠一郎サッカー日本代表

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000003-spnavi-spo

「もう1点取っていれば」玉田圭司サッカー日本代表

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000004-spnavi-spo

<W杯E組>イタリア、チェコ降し1位通過 2位はガーナに

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000003-mai-spo

<W杯E組>ガーナが2―1で競り勝つ 米国は決定力を欠く

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000004-mai-spo



さて、グループEとグループFの第3試合。グループFは日本×ブラジルの一戦がありました。



<グループE>

チェコ×イタリア:2-0でイタリアの勝利。

ガーナ×アメリカ:2-1でガーナの勝利。

グループE順位

1.イタリア:2勝0敗1分け:勝ち点7

2.ガーナ:2勝1敗:勝ち点6

3.チェコ:1勝2敗:勝ち点3

4.アメリカ:0勝2敗1分け:勝ち点1



グループEは、1位イタリア、2位ガ−ナで決勝トーナメント出場が決まりました。

このグループは、最後まで大混戦でした。その結果、イタリアとガーナが決勝進出。

チェコは残念ながら、予選敗退となってしまいました。

チェコ×アメリカを見る限り、「チェコは強い」と思っていたので、この結果は個人的に意外でした。

イタリア戦も、決して内容は悪くなかったんですけどね。

やはり、コラーの負傷欠場が大きくひびいたか。ガーナ戦で、ガーナの予想以上の底力に圧倒されてしまったからか。

とにもかくにも、ガーナ、初出場、初決勝進出、オメデトウ。決勝進出にふさわしい力がガーナにはありました。



<グループF>

日本×ブラジル:4-1でブラジルの勝利。

クロアチア×オーストラリア:2-2の引き分け

グループF順位

1.ブラジル:3勝0敗:勝ち点9

2.オーストラリア:1勝1敗1分け:勝ち点4

3.クロアチア:0勝1敗2分け:勝ち点2

4.日本:0勝2敗1分け:勝ち点1



グループFは、1位ブラジル、2位オーストラリアで決勝トーナメント出場が決まりました。

日本、GK川口の神セーブ連発と、玉田の先制弾で「奇跡の逆転グループリーグ突破」の展開を期待させつつも、前半ロスタイムにロナウドにあっさりとヘッドで決められ同点に。

後半開始早々、ブラジルの怒濤の攻めで、あっというまに2点追加。

日本は、MF小笠原→MF中田浩、FW巻→FW高原→FW大黒(FW高原は負傷退場)に交代して追いすがろうとするも、全く機能せず、ロナウジーニョ、カカを下げたブラジルに翻弄され、さらにロナウドに追加点を与える始末。

その後、ブラジルは、GKまで替えて、完全に主力温存にはいりましたが、余裕の勝利。

格の違いを見せつけられた、そんな試合でした。



クロアチア×オーストラリアは互いに勝利する事によって、グループリーグ突破を決める一戦。

クロアチア、スルナのフリーキックによる先制で、「行けるか?」と思ったのですが、その後、オーストラリアにPKを与え同点に。

後半、ニコ・コバチの追加点により、一旦、引き離すものの、キューウェルに同点にされてしまう。

さらに、互いに退場者を出し10人対10人になる大激戦。つーか、終盤は、審判も混乱するグチャグチャ状態。

(いくらなんでも、後半40分、シムニッチに出した2枚目のイエローカードに、レッドカードを出さず、退場処分にしなかったのはミスジャッジすぎたでしょう。)

結局、そのまま2-2の引き分けで、オーストラリアがグループリーグ突破を決めました。

点の取れない/守りきれないクロアチアを嘆くべきか、短期間でオーストラリアをここまでのメンタリティのチームに育て上げた名将ヒディンクの手腕を褒め讃えるべきか。

いずれにせよ、クロアチア、決勝トーナメントに進めませんでした。非常に残念でした(;´Д⊂)先制したときは期待したんだけどねぇ・・・。



これで、日本代表のワ−ルドカップは終了しました。ワールドカップそのものは、これからが本番ですが。

さて、日本代表の反省点。

今回の大会全体を通して、選手達は良くやったと思う。彼らを責める気はあまり無い。点を決められなかった/攻撃の意識が低かったFW陣や、FKだけで走れないスタミナ不足のMFとか、多少責めたい人はいるが。

純粋に技術が低かったり、フィジカルが弱いのはしょうがないでしょう。その人がそのレベルでしかなく、また、そのレベルの人間が代表招集される程度の人材しか日本にいなかったわけだから。

個人的には、相手の怒濤の攻めを防ぎまくったGK川口や、守備に攻撃にピッチを走り回った中田英、稲本、加地は、賞賛されてしかるべきだと思う。

では、今回のワールドカップ。準備〜予選〜本戦を通して、何が問題だったのか。

やはり、一番の問題は、ジーコという監督の存在、だったのだろう。少なくともあたしはそう思う。

それを象徴していたのが、オーストラリア戦でのFW柳沢→MF小野の交代に関する、選手とジーコの意識のずれだ。

 ・ジーコ:「ここは小野に入ってもらって、よりディフェンシブに行こう」

 ・選手:「小野、攻め上がれ!」

確かに、FWに替わってMFを交代選手としていれたのなら、ディフェンシブな交代と見るのが普通だ、しかし、小野は攻撃的MF。小野自身も、そして、戦っていたチーム自体も、「攻めるための交代」と思っても仕方なかったろう。

結果、小野は前線に上がる。そして、守りのバランスを崩され、2失点。

まぁ、まだ、ここまでは良いとしよう。後半、オーストラリアにゲームを支配されていたのだから、あの状況で無失点とするのは厳しかっただろうし。

最悪なのは3点目。その原因となった、DF茂庭→FW大黒の交代。なぜ、ロスタイムという時間に大黒なのか。なぜDFとの交代なのか。大黒を投入するのなら、最初っから、FW柳沢→FW大黒でいいはずだ。FW柳沢の交代の時間までは、攻められながらも、まだ、守る集中力が切れていなかったのだから。

追いつくために攻撃的に行くにしても、DFを減らす理由が見当たらない。ただでさえ、2失点をして気落ちしているDF陣を一枚減らしてまで、「3-1となるか2-2となるか」のギャンブルをするのは、分が悪過ぎる選択肢だった。

結果は、更なる追加点を許し、10分間で3失点という事態を招いた。

ジーコの交代の意図が選手に伝わっていなかったことと、活躍する場も与えられないくらい残り時間の少ない時間帯での大黒の交代。

こんなチーム状態を、ワールドカップのグループリーグの時点で見せつけたのである。これは、結局、「ジーコの考えが、4年をかけても、選手にまったく伝わっていなかった」ことの証明だろう。

では、この「意図が伝わっていなかった」のは誰の責任か?

それは、きちんと指導しようとも、選手に伝えようともせずに、「自主性」という言葉に逃げてきた、ジーコの責任に他ならない。

勝つための戦術もテクニックも基礎体力も身につけさせず、ただ、選手の自主的な創造力に期待しただけの無能な監督だったのですよ。ジーコは。

終わってしまったことに、「たられば」は禁句だけれど、おそらく、ジーコ以外の(個人的にはオシムのような)監督であれば、もっと楽に予選突破しただろうし、WCのグループリーグも、もっと期待できる結果だったろう。

まともにJリーグを視察しようともせず、J2やユースは全く見ず、次世代を担う選手の招集もせずに、自分が見た範囲での、そのときの個々の能力が高い選手だけを集めて、場当たり的な戦いしかしてこなかったジーコ

その「場当たり」的な戦いを強いられながら、WC出場を果たした選手達には拍手を送りたい。その意味で、Jリーグが、そして海外に行った選手がその経験で、個々の選手のレベルを上げていることは確かだろう。



さて、4年後、ジーコによってズタズタに壊された日本代表を、どこまで回復させることが出来るのか。次期監督には、ジーコの残した「負の遺産」が足かせとなって重くのしかかるであろうことは想像に難くない。

サッカー日本代表を応援している人たちにお願いしたい。しばらくの間、日本代表の成績が悪くても我慢して欲しい。そして、日本サッカー協会も、次期監督に結果を性急に求めないで欲しい。

それらの結果は、ジーコが4年間で溜めに溜めた「膿」を出すために必要な時間なのだから。

つーか、ジーコを監督に推した川淵を協会から離さないとダメだろうね。ジーコ-川淵ラインを捨てなきゃダメだろ。

Jリーグ発足当時の川淵の指揮・指導はすばらしかった。しかし、今は「老害」の典型に堕ちてしまった川淵。この男を日本サッカー協会から引き離さない限り、日本代表の行く末は、限りなく細く、暗いだろう。





いつ、どこのチャンネルで、どんな試合をしているかは、以下を参考に。

Yahoo!スポーツ FIFAワールドカップ番組表

http://tv.yahoo.co.jp/special/2006fifaworldcup/

Yahoo!スポーツ FIFAワールドカップ日程・結果

http://wc2006.yahoo.co.jp/schedule/






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