<W杯決勝T>イングランド、ベッカムのFK弾で8強入り
http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060626-00000005-mai-spo
<W杯決勝T>退場4人の激闘、ポルトガルが8強入り
http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060626-00000017-mai-spo
決勝トーナメント二日目。
グループB1位×グループA2位と、グループD 1位×グループC2位の2試合。
<グループB1位×グループA2位>
イングランド×エクアドル:1-0でイングランドの勝利。
後半14分に、ベッカムのフリーキックで得点したイングランドが勝ちました。以上。
見所はそこだけだった。
なんつーか、ぬるい試合だった。なんだかなー。決勝トーナメントなのに。
<グループD 1位×グループC2位>
ポルトガル×オランダ:1-0でポルトガルの勝利。
イングランド×エクアドル戦が、正直、「なんだかなー」という試合内容だったので、それよりは気合いの入った内容を期待したこの戦い。
立ち上がりから、オランダペース。ここ最近の対戦成績だと、ポルトガルに分があったのですが。
しかし、開始10分もしないうちに、オランダにイエローカードが二枚も出る荒れた戦いに。
前半、オランダ、ファンニステルローイに替わってはいったカイトの動きがいまいちな感じ。
しかし、ポルトガルもクリスチアーノ・ロナウドが前半に負傷して動きが鈍る。
互いに、攻撃の決め手となる人間がうまく機能せず、あと一歩のところではね返される状況が続く。
その重たい空気を破るかのように、前半23分、ポルトガル、マニシェのシュートがオランダゴールに突き刺さる。ポルトガル、先制。
先制点を決めてから、ポルトガルの動きが、がぜん良くなる。
オランダのロッベンは、ポルトガルのDFミゲルに抑えられ、なかなかシュートチャンスを生み出せない。
ポルトガル、クリスチアーノ・ロナウド、前半34分に結局、負傷退場。
前半37分、オランダ、ファンペルシがペナルティエリア内を切り返して攻撃、最後のシュートは残念ながら枠をとらえられず。
前半終了間際、オランダがいい位置でスナイデルがフリーキック、ポルトガルのパウレタのシュートをGKファンデルサールがファインセーブと、互いに得点するチャンスを逃す。
また、終了間際に、ポルトガル、コスティーニャが二枚目のイエローを貰い、退場。ポルトガル、10人に。
トータルでは、オランダペースのように見えるんですが、フィニッシュまで持っていけないのは、まるでどこかの国を見ているようだった。
後半開始早々から、オランダが怒濤の攻撃。しかし、ポストにはね返されたり、ポルトガルGKリカルドのファインセーブで得点できず。
後半18分、オランダ、ブーラルーズが、ポルトガル、フィーゴに対するファールで、二枚目のイエロー。これで両チーム10人ずつとなる乱戦に。
さらに試合は荒れ、イエローカード続出、ポルトガル、デコに二枚目のイエローが出て退場。これで両チーム合わせてイエローカードが15枚を超える事態に。
さらに後半ロスタイム、オランダ、ファンブロンクホルストにも二枚目のイエローが出て退場。これで両チームとも二人の退場者を出すことに。
結局、この乱戦は、虎の子の一点を守りきったポルトガルに軍配が上がりました。
ポルトガルのDFミゲルが、オランダのロッベンに仕事をさせなかったのが勝因かと。
・・・しかし、ここまで荒れると、なんつーか・・・別の意味で、「なんだかなー」という気持ちになったよ・・・。
いつ、どこのチャンネルで、どんな試合をしているかは、以下を参考に。
Yahoo!スポーツ FIFAワールドカップ番組表
http://tv.yahoo.co.jp/special/2006fifaworldcup/
Yahoo!スポーツ FIFAワールドカップ日程・結果・決勝トーナメント
http://wc2006.yahoo.co.jp/schedule/final.html