株式会社ASP,全社員のデスクトップ・パソコンをWindowsからLinuxへ移行
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060822/246118/
「Linux」にしたからって、全てのソフトが「ライセンスフリー」じゃないんだけどなぁ・・・。
「全てオープンソース・ソフトウエアなら違法コピーは発生しない」(ASP代表取締役浅田高春氏)---会計や販売管理などWeb業務システムを提供している株式会社ASPはこのほど,社内のデスクトップ機36台をWindowsから Linuxへ移行した。目的はISMS認証の取得にともない,社内の違法コピー・ソフトウエアを一掃することなどだ。
<中略>
Linuxへの移行を開始したのは2006年の5月末からだ。「Windowsにインストールされているソフトウエアが正規のライセンスに基づくものかどうか,すべてチェックするのは手間がかかり,正規に購入しなおせばコストがかかる。すべてオープンソースのLinuxにしてしまえば調べる手間もなく,ライセンス料もかからない」(浅田氏)。アプリケーションも,WebブラウザはFirefox,メール・クライアントはFirefox,オフィス・ソフトはOpenOffice.orgと,すべてオープンソース・ソフトウエアである。
Linux用のアプリにだって、製品版があって、きちんとライセンスを守らなきゃいけないものもあるんだけど。
まぁ、ブラウザとメールソフトとオフィス・ソフトだけで業務が完結するんなら、それでいいんだろうけどね。
「ライセンス管理の手間が大幅に削減される」のは正しいと思う。つーか、MSのライセンスが無茶苦茶なだけなような気もするんだけどね。