昨日は、やる気がなかったので、更新しませんでした。一気に「うつ状態」に戻った感じ。更新しなくても、アクセス数に大きな変化がないのは少し哀しいけれど。
で、話はがらっと変わるが。
会社の先輩がやっているプロジェクトに、1ユーザとして参加しようと思って、WindowsPCを買った。二ヶ月ほど前に。
OSプレインストールで2万円。CPUはCeleron1.3GHzだったので、個人的にはそれなりのスペックのマシンだと思ってる。USBキーボードと液晶ディスプレイはなぜか持っていたので、マウスさえあればいつでも使える状態だった。
(LCDはPowerBook用、USBキーボードはPS2用に持っていた。)
で、設置スペースの都合上、マウスではなくトラックボールを買い、メモリを増設して、とりあえず、そのPCを使い始めた。
最初は、HDDも取り替えて容量を上げて、Linuxとのデュアルブートにして、いろいろと試験環境というか、お遊び環境というか、とにかく、あまり人には言えないような目的に使おうと思ってた。
だから、パッチも最初は当てようなんて思ってなかった。OSにパッチを当てたら、OSの不具合やバグを確認できなくなるから。
で、今。
そのマシンは、四六時中、SETI@HomeとUDが動いている、グリッドコンピューティング専用マシンと化した。
「いろんな事の確認のために」と思って、WinnyやWinMX、Share(仮称)、LimeWireも入れたのに、ほとんど起動していない。
というか、それらのファイル共有ソフトは、「動作確認のために」試しに適当なファイルをダウンロードしてから、ほとんど起動していない。
24時間、PCをつけっぱなしにして、ひたすら、SETI@HomeとUDを動かしている。
ただ、
「地球外生命体を見つけることに貢献できるのなら」
「癌の治療に役立てることに貢献できるのなら」
という想いだけで。
あたしのPCで演算・解析した結果が、実際に役に立つのかどうかなんて知らない。
役に立って欲しいとは思うけど、それが、「実際に」役に立つのかどうかは、あたしにはわからない。
それでも、
「役に立つ可能性があるのなら」
と思うと、どうしてもPCの電源を落とせず、今日も計算をさせている。
これが、単なる「自己満足」でしかないのは、自分でもわかってるんですけどね。
このグリッドコンピューティングが、将来、何らかの役に立つ事に繋がるのなら、それでいいと思ってる。
できれば、想いは伝わって欲しいけれど。
その結果を願うのは自由だけど、「そうならないとダメだ」と思うのは傲慢だろうから。