昨日はダルかったので、更新しませんでした。
で、今日は、ニュースを集める気力も無かったので、日記だけ。
初のマレーシア人飛行士が決定 宇宙で紅茶入れる実験も
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200609100003.html
を読んで思ったんだけど。
まぁ、「同国で親しまれているテー・タリクは、片手でティーポットを高く持ち上げ、もう片方の手で低い位置に持ったカップに、何回かに分けて注ぐのが正しい入れ方とされる。」という正しい入れ方は、重力を利用しているから無重力環境だと、無理だとは思うんだけどさ。
紅茶の美味しい入れ方って、沸騰直後のお湯をティーポットに注いで、お茶の葉っぱをジャンピングさせるってのだと記憶してるんだけど。
・・・無重力空間で、ジャンピングって、起きないよね? 無重力では、対象となる「上下」の区別がないから。お湯を注いだ時の勢いが残って、そのまま撹拌されるだけだよねぇ。つーか、どうやって「注ぐ」んだろ? そもそも、普通に水を湧かせることができるのか?
んで、さらに思ったのが、フレンチドレッシング。サラダ油とお酢を混ぜて作るやつ。
あれ、普段分離しているのは、サラダ油とお酢が混ざりにくくて、上下に分かれるのは油とお酢の比重が違うからだと記憶しているんだけど、あれを、無重力空間に持っていって振ったら、上下に分離しないで、まろやかなドレッシングになるんだろうか?
油が細かなコロイドを形成しそうな気がしないでもないけど。
重力の環境が異なるだけで、「地球上では当たり前だった」ことが出来なかったり、「地球上では出来ない事」が出来るようになったりすると思うんですが、なんか、こういう「庶民的な」実験もやってみて欲しいなぁ。
そのためには、国際宇宙ステーションまで行くコストが下がらないとダメか・・・。