水も砂糖もみんな毒? 身近な食品の致死量を調べる
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091162471932.html
下手したら、醤油小瓶一気飲みでも死ねるのか。まぁ、その人の腎肝機能の能力によるんだろうけど。
アルコール(エタノール)の致死量は、300〜360g(比重から換算して378〜456ml)。
「急性アルコール中毒」という言葉もよく耳にするし、これは分かりやすい。飲み過ぎ注意である。
カフェインの致死量は3〜10g。
これは、コーヒー75杯、紅茶125杯、コーラ200本に相当する。
コーラ200本て。コーヒーやコーラで人が死ぬというのは驚きだが、うっかり飲み過ぎる心配はまず無さそうだ。
塩の致死量は30〜300g。
醤油は168〜1500ml。
意外と少ない。醤油1リットルとか。間違って飲むことはないと思うが、頑張れば飲めそうな量だ。
ちなみに致死量を摂取すると、数時間以内に嘔吐、下痢、口渇、頭痛、発熱などの症状が発現し、尿細管壊死(えし)による腎障害、体内水分の貯留によって脳浮腫、肺水腫をきたし、呼吸停止に至る……と、けっこう壮絶なことになるらしい。「塩分は控えめに」というが、気をつけないと本当にヤバイ。
塩分の多量摂取は、
「腎障害」→「脳浮腫・肺水腫の発生」→「死亡」
というコースなのね。
腎障害で体内の塩分のコントロールが利かなくなって、浸透圧から肺に水がたまって、自分自身の水分で溺れて死ぬのか。こりゃ辛そうだ。
「水10リットルが致死量」ってのは、確か、昔、水分摂取過多で死亡した人がいるはずだなぁ。(つーか、水の飲み過ぎで溺死したと思った。水の供給量に飲むスピードが追いつかなっかっただけなような気もするが)
それが根拠じゃないのかねぇ?
あたしは、「急性アルコール中毒」で救急車で運ばれたことがありますが、今思い返しても、「急性アルコール中毒」になるほどのアルコールは摂取してなくて。
むしろ、その前の数日間、ろくに飯も食わずに徹夜してビデオの編集作業をしていて、身体の底から疲労が蓄積してる状態の空きっ腹にアルコールを摂取したから、身体がおかしくなったんだよねぇ。たぶん。
やっぱり、体調を整えた上で、アルコールを飲まないとダメですよ、ということを実体験しましたです。はい。
きちんと食べて栄養補給しないと、臓器(特に肝臓と腎臓)がまともに機能しなくなります。これ、実体験。