君はガルマになっていないか?:シャアの名言に学ぶ、仕事術(上)
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0612/06/news009.html
一流の目的と二流の才能に悩む:シャアの名言に学ぶ、仕事術(下)
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0612/07/news009.html
まぁ、最終戦闘という局面において、「絶大な戦果をもたらす」と思われたジオングを託されているんだから、パイロット(兵士)としては優秀だったんでしょう。
・・・でも、「大佐」クラスなら、最新兵器を持って前線に出るよりも、後方での戦術・戦闘指揮官だよな、普通は(笑)
ジオングはどう見ても単体で出撃してるし。
でも、木馬の北米大陸への誘導やジャブローへの潜入をみるかぎり、そして、おそらく描かれていない部分の戦闘における指揮能力は高かったのではないかと推測してます。
(まぁ、V作戦発見時に、「若さ故の過ち」で、部下をコントロールできずに、部下とザクを失ってますけどね。)
ただ、「空想プロジェクトマネジメント読本」(ASIN:4774122572)の「シャア」の項目を読む限り、一年戦争時はあまり有能な上司とは思えなかったけどねぇ。まぁ、当時二十歳だからしょうがないか(笑)
二十歳で大佐まで上がる人はそうそういないでしょう。「鋼の錬金術師」(ASIN:4757506201)のロイ・マスタング大佐だって30歳だし(笑)
普通、士官学校(大学相当)を卒業して少尉(もしくは准尉)から始まるから、そこから、大佐って、6段階くらい上がらないと成れないわけで。
査定時までによほどの功績を毎回提示できないと、20歳や30歳で大佐なんて無理なんだけどねぇ。
まぁ、ジオン軍の場合、連邦相手に上官が戦死したゆえの、階級特進が多かったから、ってことですかね。
なにせ、「赤い彗星」の異名を取るほどの戦果を挙げたわけだし。
面白そうなので、一応、これも買って読んでみることにしよう。