「Winny」開発者の金子勇氏に罰金150万円の有罪判決
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/12/13/14222.html
「Winny」開発者の金子勇氏が会見、本日中に控訴へ
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/12/13/14225.html
なんつー中途半端な判決。
まぁ、被告側が控訴したそうですが。まぁ当然だわな。被告は「無罪」を主張しているんだし。
「有罪」と判断するなら、懲役刑でないと意味が無いだろ。事実、検察側求刑はそうだった。
もちろん、あたしは、「単に『犯罪行為を誘発する』インフラを作っただけで有罪」となるのなら、違法コピーの温床となっている、CD-RやDVD-Rを開発／提供しているのも同罪だという認識なので、
「無罪」だと思ってますが。
情報伝達の媒体が、「有体物」か「ネット」かの違いなだけで、CD-R/DVD-R自体の存在が許されていて、「ネット上でそれを可能にするソフト」がNGとなる「明確な理由」が存在しない。
「Winny開発者は犯罪者」と思っている人間から、この「明確な違い」を説明された事ってないんだよね。
なんか、「ネットは匿名」という「都市伝説」を警察／検察側が妄信しているようにしか思えない。
・・・ネットって、実際に路上でコピーCD/DVDを売る以上に、簡単に足がつきやすいと思ってるんですが。
まぁ、被告が控訴したわけですから、第二ラウンドの開始、ってことですか。
