さて、このあいだ、ぼーっとNHK-BSを見てたら、WJBL(日本女子バスケリーグ)の試合をやっていた。
コートの大きさ、仕組みや基本ルールはだいたいNBAと同じなんだけど、身体のサイズが違うせいか、コートがもの凄く広く見え、NBAとは全く違う試合展開・戦略で、これはこれで非常に面白かったのです。
でも、なんか、人気がないんだよね。哀しいけれど。客席ガラガラ。
ちなみに、昨シーズンのWJBLリーグ最終戦(決勝戦)は、非常に面白かったです。マジで面白かったです。
NHK-BSで(確か、生中継で)全試合放送しましたが、そのどの試合も面白かった。最終戦までもつれて、結局、全試合見ましたもの。手に汗握る試合でした。
同時期にやっていた男子バスケの試合なんかよりも、ぜんぜん面白かったです。(何故か男子バスケは録画中継深夜放送だったんだよな。)
男子バスケも、JBLと、JABBAなんて、意地の張り合いで、互いに交流のない試合をするより、一緒になって、面白い試合を増やす方が、観客も増えるし、人気も上がると思うんだけどねぇ。
高校〜大学時代までは、バスケットは、部活において花形スポーツですよ? いまだ「SLAM DUNK」は人気漫画ですよ?
それが、なんで、日本の場合、大学/社会人/プロリーグになると、一気に観客が減るのか。TV中継が無くなるのか。プロスポーツ全体の中で、人気がなくなるのか。
ゲームとしては、非常に面白いのに、TV中継が少ないのはなぜなのか。
ゲームとしての面白さは変わらないのだから、もっと注目されていいと思うんですけどね。バスケットボールって。
協会内部でのゴタゴタにこだわっているくらいなら、「日本バスケ界を向上していくには」という視点で、それを阻害している要素に、自分がなっているのなら、自らを引くことも含めて、「日本バスケ界」の為に行動をすべきだと思うんですが、そういう視点に立って行動してくれる人がいないってことなのかねぇ・・・。
「日本バスケも面白いって!」(越中詩郎風味で読んでください。)