さて、「恐怖劇場アンバランス」DVD最終巻です。
収録作は、
- 吸血鬼の絶叫
- 墓場から呪いの手
- 蜘蛛の女
「吸血鬼の絶叫」は、そのまんま、吸血鬼ものでした。内容も、なんとも言えない内容でねぇ・・・。「怪奇大作戦」助さんこと、勝呂誉さんが出ていたので、これもまた、「怪奇大作戦」っぽく見えてしまった。猪突猛進っぷりは、まさにそのままだったわけですが。いわゆる「吸血鬼」に思い入れのある人には、ちょっと納得のいかない内容かも。
「墓場から呪いの手」は、なかなかグロかったです。サスペンスというか、ホラーの世界でしたな。こりゃ、地上波のレギュラーでは放送出来んわ。「墓場から呪いの手」というタイトルですが、「墓場」は特に出てきません。
「蜘蛛の女」は、虫嫌い/蜘蛛嫌いの人には見るのも辛いかも。ストーリーは陳腐ですが、佐々木功氏のヒモっぷり/ダメ男っぷりが良い演技です。それでも、虫嫌いにはちと辛いですが。
これにて、「恐怖劇場アンバランス」のレビューはおしまい。ネタバレを防ぐため、意図的にストーリーに関する部分を極力書かなかったため、個人的感想でしかなくなりました。もうしわけないです。
んで、「恐怖劇場アンバランス」ストーリー個人的ベスト3は、
- 夜が明けたら(asin:B000PGVH4C)
- サラリーマンの勲章(asin:B000Q365LY)
- 死体置場(モルグ)の殺人者(asin:B000Q365LY)
で、「『恐怖劇場アンバランス』のDVDは買って正解だったか?」と問われるならば、
「個人的には正解でした。でも、万人にはお勧めできません。」
と回答するでしょう。
Amazonでのレビューでも、あたしに合わなかった話を「傑作!」と言っている人もいましたし。
「楽しめる人には面白い話だが、万民受けするようなモノではない」でしょうね。
だから、あたしみたいな「マニア」は喜ぶんでしょうけど(笑)
あたしは、「怪奇大作戦」のファンのため、どうしても、これらのストーリーを、「SRIならどう解決するんだろうか?」とか考えてしまいますが、あまりそんな風には考えない方が、純粋に楽しむ分にはいいと思います。
さて、今度は何を見ようか・・・(´・ω・`)