組織内の不正をいかに発見し、対処するか(その1) 今こそ不正対応のマネジメントを確立せよ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070828/280503/?ST=biz_risk
そのとおり。「失敗」を防ぐだけの対策では、「不正」は防げないのです。
企業の内部統制システムは、不正と失敗の両方を防ごうとするものですが、この両者の性質は大きく違います。したがって、不正対策は不正対策として、しっかりとやっていかなければなりません。そもそも不正を起こそうとする人は、会社の中につくられた統制手段を理解した上で、それに対抗しようとしてくるのです。だからこそ、統制手段を堅固にするだけでなく、不正が行われたらすぐに発見され、厳正に対処される「不正対応の包括的なマネジメント」の確立に着手しなければならないのです。
連載の今後に期待。