AMD、莫大な企業秘密をインテルから盗んだ元社員を採用--「知らぬ、存ぜぬ」にインテルは激怒
http://www.gizmodo.jp/2008/11/amd_2.html
しかし、
なんてこったい(笑)
とはいえ、ここからが不思議な話で、実はPani氏の愛妻も、これまたれっきとしたインテルの社員! 肝心のAMDは、インテルから盗み出された、極めて貴重な一連の情報の存在すら、まったく知らないと今でも言い張っており、あくまでもPani氏が、愛妻への私的なプレゼントに機密文書を盗み出して、個人的に及んだ犯行に過ぎないとのスタンスで、断固として事件への関与を否定しているとのことであります。
まぁ、AMDはその情報を「機密扱い」にすりゃ、表には出てこないわな。明確な証拠もなしに企業の機密情報を見る事は、たとえFBIでもCIAでも合法的には出来ないだろうから。
それ以前の問題として、「機密情報を知っている人間がライバル会社に転職したら」という、情報漏洩に関する対策は、きちんと考えておくべきだと思うんだ。
少なくとも、「辞意を述べた」社員の企業内情報へのアクセスコントロールは慎重に行うべきかと。