いわん がネット上のNEWSを元に好きなことを書いてるだけの日記です。

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でも、この現状は、なんか切ない(´・ω・`)



川口淳一郎JAXA教授記念講演 NASAでは「はやぶさ」は出せない

http://sankei.jp.msn.com/science/science/100728/scn1007282033003-n1.htm


こういう講演が行われる事はすばらしいことなんだけど、すばらしいことなんだけどさ。

はやぶさ」のカプセルがウーメラ砂漠に落ちてこなかったら、こういう講演もなかったのかなぁ、と思ったり。

たとえ、カプセルが回収できなくても、「はやぶさ」が地球圏に帰ってきただけでも、十分な成果なのに。

でも、世間は、「はやぶさ」が帰ってこなかったら、カプセルが落ちてこなかったら、カプセルの中に何もなかったら、こんなに騒がなかったのかぁ、と思うと、ちょっとサミシイ(´・ω・`)

・・・「はやぶさ」の本当の成果は、そうじゃないのにねぇ(´・ω・`)「あかつき」や「イカロス」も金星に辿り着かなきゃ「失敗扱い」なんだろうなぁ・・・ま、「あかつき」は確かにそうなんだけどね。「イカロス」は既に成果を出している実験衛星なわけだが、果たして何人の政治家がそれを認識しているか。



こんな「勘違い記事」もあるし。

はやぶさ」は日本の科学技術の誇り

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20100727/215602/


一連の「はやぶさ」運用の7年間は、「はやぶさ」本体よりも、事前に変態力を発揮して開発し、運用後も変態力を発揮して地球まで帰還させた、JAXA運用チームのみんなの能力が、真の日本の誇りなのだ。

だからこそ、そのノウハウを後世にも伝えるために、運用ノウハウを記録し、後世に残すべき事が、今行わなければいけない最優先事項だと考える。それは、「イトカワ」の破片を見つける事よりも優先事項であると考える。

ただし、この視点は、おそらく正しい。


もし地球帰還に失敗すれば、先端科学技術に対するビジョンに乏しい枝野幸男議員や蓮舫議員ら「事業仕分け」人たちが、また口を揃えて「はやぶさは税金のムダ遣い!」と攻撃する姿が思い浮かんだ。



以前、H-2Aロケット打ち上げが失敗した時、その当時の科学技術庁長官は、なんの説明もせず、雲隠れした。

そして、600億をかけた衛星が失われた事を、ただ、その金額のみをあげつらい、報道していた。

そういう「霞ヶ関体質」「マスコミ体質」が残っている限り、日本の宇宙開発の将来は暗い。仮に「あかつき」や「イカロス」が成功したとしても。なぜなら、それらの人工衛星には、「はやぶさ」のような、「感動させる物語」のない、金星に行ったっきりの実験・観測衛星だからだ。

「かぐや」が月に落ちた時、その儚さを報道するニュースサイトは少なく、政府もなんらその成果に関心を向けなかった。

今、霞ヶ関にいるアホ政治家の心を動かすには、「幾年もの苦難を乗り越えて、地球に帰ってくる」という、「はやぶさ」のような「浪花節」的ストーリーが必要なのだ。そういうストーリーでないと、その功績が理解できない「バカの集まり」なのだ。

だから、今の政治家に、「科学技術の振興」が出来るなどとは、露程も思っていない。それが現実であろう。哀しいけれども(´・ω・`)





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