川内原発:「新基準に適合」審査書を決定 規制委
http://mainichi.jp/select/news/20140910k0000e040256000c.html
大飯原発の再稼働棄却判決のようにはいかない事態だと思うわけだが、彼らは裁判で差し止め請求とかをするんだろうか。
正直、「法治国家」なんだから、「設定された法律の基準を満たしている」のであれば、「感情的に嫌なことであっても」、それを認めるのが、法の立場だと思うんだよね。「個人のわがまま」が「法に優先する」ということは、法治国家は軽々に許すべきじゃない。
あとね、「放射線を過剰に怖がり過ぎ」。物流を支えている「車」という道具は、「年間５千人以上の死傷者が出ている」危険な道具なのだが。「原発」での「放射性物質漏れ」は確かに「不可逆な問題を長くその土地に残す」けれども、それは果たして「自動車事故で死ぬ」事よりも危険なことなのだろうか。そのあたりの「リスク評価」をきちんとしている人って寡聞にして知らない。
（「だから原発は安全だ。問題ない。車より安全」という主張ではありません。「適切なリスク評価を誰もしてなくて、『危険だ』という印象ばかりが先行しているのではないのか」という問題点を危惧しているだけ。）
