日本刀ですさまじい「居合斬り」をはなつロボット--安川電機が開発
http://internetcom.jp/webtech/20150608/yaskawa-bushido-project.html
YASKAWA BUSHIDO PROJECT / industrial robot vs sword master
https://www.youtube.com/watch?v=O3XyDLbaUmU
だが、初めは竹や藁を一向に斬れず、刀を何本も駄目にしては、刀鍛冶に直してもらったという。さらに町井さんに協力を仰ぎながら刀の入射角度や速度の調整を繰り返し、ようやく斬れるようになった。
人間の動きは素早くても非常に繊細。ロボットがすべてをコピーしようとすると、そのための演算に時間がかかり過ぎ、高速で刀を振り切れない。対策として物を裁断する幅約 30cm の動きだけに絞り込み演算を行ったそう。
それでも人とは違いロボットでは切り損じた時にかかる刀への負担が大きく、大きく刀を曲げてしまったこともあったとか。しかし最後には、1mm 単位で正確に狙った部分を斬れるようになった。
人間ってすげぇなぁ。機械でこんな事を実現しようとするなんて。