「BUMP OF CHICKEN」のNewアルバム、「ユグドラシル」(ASIN:B0002KVDCM)を聴いた。
・・・もうすでに、発売日前から(なんで?)、いろんなところでレビューされてるみたいだけど。
遅ればせながら、聴いてみた感想なんかとかをつらつらと書いてみる。
まぁ、とりあえず、「BUMP OF CHICKEN」のアルバムは全部もってるけどさ。
それほど、ディープなファンだとは思ってないです。自分は。
(っつ〜か、あたし程度が「ディープなファン」って言っちゃいけないと思ってる。)
・・・シングルリリースされた曲って、意外と「なんだかな〜」って思ってるし。
(シングルCDの中で一番いいなぁって思った曲が、「ダイヤモンド」のカップリングの「ラフ・メイカー」だもんなぁ(笑))
アルバムは・・・気分によって、聴きたくなるモノが変わる(笑)
「The Living Dead」(ASIN:B0001J0BUY)が良いときも有るし、「jupiter」(ASIN:B00005V4Z6)が良いときもある。「FLAME VEIN」(ASIN:B0001J0BUO)も当然好きだ。
ただ、これら3枚を、一気に聴く、ってことがあんまりない。
それぞれのカラーが違う、ってゆ〜か、心に響く部分が違うってゆ〜か、どうも、
「あちら立てば、こちら立たず」
状態になるみたいだ。
(もちろん、3枚とも好きなアルバムには違いないんですけどね)
・・・それぞれのアルバムの一曲目(「The Living Dead」の場合は2曲目の「グングニル」)の、自分に与えるインパクトが違うから、その時の気分によって、違うアルバムが聴きたくなるのかもしれない。
3枚のアルバムの一曲目で、一番好きなのは、「FLAME VEIN」の「ガラスのブルース」だったりするわけですが。
・・・前置きが長くなりました。
で、今回のアルバム。
個人的に、アルバムは、一曲目が大事だと思ってる。これが気持ち良く決まらないと、後の曲を「聴こう」という気持ちになかなかならなくて、
「・・・聴きたい曲だけ聴こう」
と、スキップしてしまうことが多い。
で、
前奏曲「Asgard」、「オンリーロンリーグローリー」から、
「乗車権」と続き・・・
「ギルド」「Embrace」あたりが、今回はいいなぁ。
「Sailing Day」を越えると、スローな曲が多くなる。
締めは「ロストマン」、エピローグ「Midgard」。
なんか、全体的に大人しいなぁ・・・というのが、正直な印象・・・。
で、一回、通して、聴いてみた。
これまでのアルバムと比べて、全体的に大人しい感じがする。
いや、良いアルバムなんだけどね。たぶん、しばらく聴くんだろうけどさ。
大人しい曲が多いので、じっくりと、何度も何度も繰り返して聴くといいような気がする。
あと、シングル曲が強すぎて、アルバムとしての流れが、ちょっと、引っかかった。
「Sailing Day」がちょっと浮いている感じかなぁ・・・。
大人しいって感じるのは、スピード感のある曲が、「オンリーロンリーグローリー」、「乗車権」と「Sailing Day」くらいしかないからかも。
・・・で、何回か繰り返して聴いてみたら、やっぱり、だんだん違和感がなくなってきた。
もう少し聴き込んでみることにしよう。
すでに、こればっかりを聴く日々になりそうな気もしてたりする。
・・・あれ??? こんな簡単な感想になっちゃった・・・。
まぁ、気になる人は聴いてみなさいってこった(笑)