理想の旦那サマ
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「理想」の「旦那サマ」なんだろ?
「スペック」と「人格」の両方が必要?
・・・普通だろ、そんな風に考えるのって。
「理想」を口にしたら、誰だってそうなるだろ。誰だって絵に書かれた理想を口にするさ。
これを読んで、
「これだから世の中の女って奴は!」
ってー考えになる方が、世間知らずっつーか、てめえ自身が自分の理想に取り憑かれていることに気づいてないっつーか。
あんたたちだって、「自分を『キモい』と呼ばない女性」という理想を追い求めてるでしょーが。
「『外見』で判断しない、俺の中身を見て惚れてくれる女性」を夢見ているでしょーが。
根本にある思想は一緒だよ。「相手に理想を求め過ぎ」
・・・その「自分の理想」の馬鹿さ加減に気づいて、自分を磨いて、相手に妥協することを覚えて、
最終的に、自分も相手も納得するところに落ち着けばいいだけなんでないの?
それもわからずに、表面上の、「あたしの理想は〜」なんて言葉に踊らされている自分を滑稽に思わないのが不思議だよ。
(毒づくのも踊らされてるのと一緒。「夢から醒めて心を入れ替える女性が〜」なんて、自分の心は入れ替えなくていいと思っているみたいだ。)
・・・ってかさ、思うのが、「外見で判断するな」とか、この手の毒づき方をする人って、「中身」までスペックがわかるようになったら、その中身は、他の人に負けないつもりなんですかねぇ?
っつーか、恋愛とかの人間関係なんて、勝ち負けの問題じゃなくて、合うか合わないかの問題なのに、なんで、他者と比較して優劣を付けたがるんでしょね。それが不思議だ。
まぁ、
「理想の相手は〜」
なんて、相手のスペックのことを喋ってた子に、
「って言いながら、理想通りでもフィーリングが合わなきゃ×だし、理想と違ってても、『なんか合ってるなぁ』って思えれば、それはそれででいいんでしょ?」
と聞いたら、
「まぁ、そうなんだけどね(笑)」
と返ってきましたよ。言葉上の「理想は〜」なんて、そんなもんだ。
・・・と、このテキストを読んで、普段から思っていることを改めて感じました(笑)