「日本沈没」公式ホームページ
http://wwww.nc06.jp
最近(というかここ5〜6年くらい)さ、日本も海外も、昔の映画(映画に限らないけど)のリメイクが多すぎない?
この「日本沈没」も昔の「日本沈没」(ASIN:B0000A4HS4)のリメイクなわけだけど。
個人的には、あんまり期待できないかなぁ、と。
で、草磲くんも柴咲コウもどうでも良いんだけど、その他の配役と、なにより、田所博士役が豊川悦司らしいので、それはちょっと見たいかもとは思う(笑)
この映画のCMで見た、見た目ワイルドな豊悦がかっこいい!!! マジで思った(笑)
CMで流れてた、豊悦の、「日本は一気呵成に沈んでいくんだ!」という緊迫した台詞の場面だけでも、見に行く価値はもしかするとあるかも(笑)(個人的な見所はそこだけかもしれない、とも思ったり(笑))
でも、たぶん、全体を通しての内容評価になると、オリジナルの方が上なんだろうなぁ。ストーリーも、下手にオリジナル色を出そうとして、草磲くんと柴咲コウのどうでも良い話が入ったり。
リメイクされた「ロンゲスト・ヤード」も、映画紹介を見る限り、オリジナルの方が見たいと思うしなぁ。
つーか、ハリウッド映画の一押しが、「M:I:III」と「ロンゲストヤード」ってドユコトヨ!!! 二つともリメイクじゃねえか(笑)
これで、「大脱走」とかをハリウッドがリメイクしたら、もうハリウッドの新作映画に期待するの止めるかも(笑)
ほんと、「過去の作品をリメイク」するんじゃなくて、「過去の作品を越えるような」オリジナルの作品を作ってくれる方が何倍も良いのにねぇ。
「リメイクばかり」ってのは、映画界にとって、「オリジナルで面白い話が作れる人材がいない」という意味で、危機的状況だと思うんだけど。(この辺は「虎の門」での井筒監督の受け売り意見(笑))
(ここでいう「リメイク」って、「ロード・オブ・ザ・リング」とか「ナルニア国物語」とかの、古典的名文学の映画化も含みます。「ゲド戦記」の映画化とか、ね(笑))
だから、「マッハ!!!!!!!!」とか、「トム・ヤム・クン」とかの方が、「映画のこれから」について期待しちゃうんだよなぁ。