だれもいない「Second Life」――仮想世界を生かしきれない企業の実態
http://www.computerworld.jp/topics/web20/103489.html
まぁ、おおよそ想定の範囲内のレポート。しかし、
何これ。
ここまでの感想だが、これからSecond Lifeをやろうとしている読者の方々は参考書を購入するか、あるいは上級ユーザーからアドバイスを受けることをお勧めする。私の場合、参考書を片手に悪戦苦闘しながら、何とかアバターの操作に習熟していくことができた。
「サービス」としてダメダメじゃん。「サービス」として、参入障壁高すぎ。
それを乗り越えたから、「Second Life」ユーザは、それを知らない人に対して優越感を持っているんじゃないか、と下衆の勘繰りをしたくなるくらいだ。こんな状態で、「Second Lifeはすばらしい!」だって? どんな頭ん中してるんだか。あぁ、気持ち悪い。
うわぁ、仮想世界まで、こんなに実世界同様に行動を縛られるのなら、あたしは知らなくていいや、この世界。
しかし、始めたばかりのこの段階にして、仮想世界での情緒的な体験を早くも味わうことができた。若くてかわいらしいアジア系の女性アバターが声をかけてきたので、二言三言あいさつを交わしていると、私の(本物の)電話が鳴った。5分後、電話を終えてPCに戻ると、彼女がいらいらした様子で、「話しかけて!」と叫んでいたのだ。謝ろうとしたが時すでに遅く、彼女は立ち去ってしまった。
こんなに実世界と同様に縛りたいのなら、「Second Life」じゃなく、実世界でやればいいのに。
このレポートを読んでも、「Second Lifeでないと実現できないこと」が、まったく見当たらない。