何故だろう。「みちのく怪談コンテスト」の自己評価が、批評者に対して、非常に攻撃的だ。
まぁ、読み手も沢山の怪談を読んでいるでしょうから、昨年通りに「ボロカス」に叩かれるんでしょうが。
ただ、それが、「理解した上で『怪談として成立していない』」という評価は受け入れるが、
「何書いてんの?これのどこが怪談?」という「無知から来る批判」に対しては、その批評者を「勉強不足」と見下すだけ。
ただそれだけのこと。
難しくない話だから、皆さんは「理解した上で『面白くない』」と評価してくれると願いたい。
「これのどこに妖怪や怪異が出てるの?」とそもそもの原典を知らない/理解できない人は・・・まぁ、評価者としても評価されないでしょうね。
「怪談」というジャンルを知る前の「民間伝承」として、「当然知っていること」を前提として書いた話だから。
だから、わかる人には、「あぁ、これは○○の話ね」と、かえってすぐにわかる話だと思う。
そういう人からの「つまらない」という評価は受け入れますし、その評価は次回作に活かしたいと思うが、それ以前の、「これがなにを表しているのかわからない」と言う人は、古典の怪談を読み返した方が良い。
「遺伝子」も「思い出」も、超メジャーなモノしか出てきていないのだから。それに気づかない「己の愚かさ」を、まずは問題視すべきでは、と思う。
・・・なーんて、読者にかなり喧嘩を売ってみた(笑)2chでの書評が楽しみだなぁ(笑)