楽天、創設9年で初の日本一!マー君、前日のリベンジで胴上げ投手
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MVPは美馬 日本一呼んだ快投 ポストシーズン無失点
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131103-00000130-spnannex-base
東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一になった事は、素直なまでに嬉しい事だった。
そのはずなのだが。
9回にマー君を登板させた星野仙一に対しての不信感の方が、今は勝っている。
第七戦、楽天は、美馬→則本→田中というリレーで勝利した。
が、しかし。則本は第5戦でロングリリーフ。田中は前日に160球投げているのだ。
その彼らを投入しないとダメだった、という事実は、これまでの「楽天中継ぎ陣」を星野仙一が信用していない事の現れである。「本人が希望した」とか言って美談に仕上げようとしているが、事実はそうではない。
星野仙一は、「楽天中継ぎ陣」を信用していないのだ。けっきょく、今シーズン、星野仙一は「安心できるリリーフ陣」を作る事に失敗したのだ。(以前からそうであった、ことは確かであるが、それを今シーズンも改善できなかった、ということ。)
肩が疲労していることが明らかな投手を使って完封勝利、というのは、監督の采配としては「無能」の証である。あんな使い方をしていては「投手が壊れる」だけである。
今日の日本一という結果は、改めて、「星野仙一という監督」の資質を問う問題を提示したと思う。
楽天ファンよ、このままでいいのか。
・・・「日本一」の余韻が治まった後でもいい。今日の「第七戦での星野仙一の判断」について、ちょっと考えてもらいたい。チームの勝利を導く選手を潰してまで、楽天は日本一になりたいのか?ファンの方々はそういう考えではない。と信じたい。