「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」ってさ。
レスタト:「人間を狩るためとはいえ、ルイの奴のいつもの被害妄想話は、ほんと呆れるぜ。HAHAHA!」
って話なのかね?原作読んでないのでよーわからんのだけれども、ラストのシーンで、
「もしかして、ここまで語られた物語って、ルイの創作で、ルイが人間に同情してもらいたいための作り話?」
なんて風にも読み取れるなぁ、って思ったにょ。そう考えると、「弱り切ってたはずのレスタトが、なんで最後、元気に出てくるの?」っていうことの説明が簡単につく。
もちろん、ルイの語りが「全てが嘘」ってことではないのだろうけれど、「ルイに同情心が向くように改変されて語られている」っていう解釈の方が収まりがつきやすいかなぁ、なんて。つまり、物語の大半は「ルイの妄想」で、クローディアもアーマンドも、もしかすると、ルイによる創作。そして、クリスチャン・スレイターは「ルイに『初めて』インタビューした人間ではない」。
彼らに捕食された人間は、もうこの世に沢山いるのだと。ルイが囮になって、レスタトのために、人間を呼び寄せているのだ。
・・・と、ネタバレチックな事をさらりと書いてみる。もう昔の映画だから、別にいいよね。
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アマゾンのレビューって、なんか薄っぺらいよね(´・ω・`)「ブラピとトムが綺麗なの!」ばっかりだった。