将棋:電王戦棋士側勝利呼んだ「わざと隙見せる作戦」
http://mainichi.jp/feature/news/20150412k0000m040087000c.html
将棋電王戦FINAL 最後の記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=2mAV3BxOBuk
ソフト開発者側が、ほぼ口を揃えて、
「AI(人工知能開発)において、今の将棋ソフトはそれに寄与しない」
って言っているわけで。ということは、「将棋ソフト vs プロ棋士」ってのは、人間からしてみたら、「対将棋ソフトの棋譜研究と、バグ探し」でしかなくなる。そんなの「誰が見たい」んだ?なのに「魅せる戦い?」アホじゃないのかと。プロ棋士は将棋ソフトのテスターじゃないんだから。なのに、そのバグを突かれたら「魅せるプロの将棋じゃない」とか、逆ギレしているバカ開発者もいるし。
ソフト開発者は、特に「将棋」というゲームの「完全解」を探しているわけでもないし。(そういう思想なら「評価関数」という手法はおそらくつかわない。完全解を求めるのなら、「相手の手筋」を評価して点数化する必要が無いから。)
「誰の、何のための、何を楽しみにした興行」なのか、ドワンゴ川上は、考え直す必要があるんじゃね?「大成功です!」なんてドヤってないで。