「合格証書に点数を表示」、09年開始の情報処理技術者試験の案が公開
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070906/281378/
んー、そもそも点数で定量的に合格者の質が判定できるんなら問題ないとは思うんだけどさ。
その年その年によって、問題の傾向が違ってたり(流行りものの分野が出題されたり)したら、点数自体だけではあまり意味がなくて、同時に、「いつの試験においてその点数を取ったか」を見ないとダメなんではないかと。
昔の試験ではあまり出題される傾向のなかったセキュリティ分野が、今はたいていの試験に含まれているわけだけど、それが含まれる前と後では、合格者の持っている知識の傾向も違うわけだから。
今の「セキュリティ」にあたるような、「今後常識となる知識分野」が、以降も出てこないわけがないわけだしねぇ。
その意味で、「単純に合格点数を表記する」だけで、どれほどの意味があるのか、正直、疑問。
でも、タイトルに書いてるけど、記事内では「点数表記」のこと、ぜんぜん触れてないのな(笑)