写真にっき：「COOLPIX P80」のマクロ性能。

外に出て、以前公開した「EOS Kiss X2」の写真と同じようなモノを「COOLPIX P80」で撮ってきた。モードはマクロ。ズームを使わず、ワイド側に設定して、実物に実際に寄って撮ってみた。

ワイド側だと、さすがに樽型に收歪する。これはすでに何回か試し撮りしてわかってた部分。

あと、プログラムオートで取ると、露出を開放させても、上手くボケてくれない。

多少ズームさせないと、ダメっぽいなぁ。とりあえず、ワイド27mmでは、マクロ撮影には向いてないっぽい。

マクロを使うなら、多少は焦点距離を伸ばさないとダメ、ってことか。マクロモードなら、被写界深度が浅くなると思ったんだけどなぁ。「COOLPIX P80」は全体的に被写界深度が深い感じ。浅い位置を探すか。

フォーカスをマクロモードにしないと被写体に寄れないが、マクロモードにすると、全体に焦点を合わせようとして、背景が上手くボケない、ということかも。

被写体に近づいて、背景を意識的にボケさせるには、マニュアル設定にして、シャッター速度と露出をコントロールしないと難しいっぽい。もしくは、ある程度、ズームで寄るか、か。

「背景がボケなくてもいい」のなら、十分寄れて、シャープに撮れるけれどもね。これはもう使用者の好き好きの世界だなぁ。

「ポートレート」のように、全体をシャープに写したいのなら、こういう特性で問題ないんだろうけど。

まぁ、あたしが、まだ、「COOLPIX P80」を使いこなせてないだけ、とも言える。というか、たぶん、それが主要因。