「ウイルス作成罪」成立に向けて 共謀罪創設との兼ね合い、法務省は慎重
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1009/14/news012.html
日弁連は18年、共謀罪について「刑法では、法益侵害に対する危険性がある行為を処罰するのが原則。未遂や予備の処罰さえ例外とされているにもかかわらず、予備よりもはるかに以前の段階の行為を処罰しようとしている。黙示の共謀で罪が成立し、処罰範囲が著しく拡大するおそれがある」などとして反対を表明している。
「ウイルス」を何らかの形で規制する法整備は必要。その点の社会的コンセンサスはあると思うんだ。
法務省は悪意ではなく、善意で作成したプログラムがウイルスとして頒布された場合を想定。悪意を立証する必要性に迫られるのはあくまでも検察側であり、制作者が裁判において自らの善意を立証する必要はないとしている。
でも、そのコンセンサスを無視している現法案では危険過ぎ。あれ、ウイルス研究家を罠に落とし込めるぜ?
その問題点も理解できずに、「法案を読め」というだけで盲目的に肯定していたバカなセキュリティ専門家もいてねぇ。
・・・その意味でも難しいよ。本当に。この業界は(´・ω・`)何年同じ議論してんだよ。