国家公務員の人事評価「S」と「A」で6割
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140207-OYT1T01125.htm
このニュースでちょっと思い出した事。
前の会社でも、似たような人事査定をしてたの。S-A-B-C-D-Eの6段階だったかな。普通はCって感じ。
んで、ある時の人事評価で、部長に、「ごめんね。A評価にできなくて」って謝られたの。
あたし的には、別にB評価でも(当時の社内的にはSやAなんてめったにつけられなかった。Bですら「よほど優秀」でないと評価されなかった。)問題はなかったんだけど、ちょっと疑問に思って、「人事評価について相談があります」って、部長・課長にお時間貰ったの。
したら、部長・課長は、あたしが「なんでA評価じゃないんだ!」って文句言ってくると思ったらしいんだな。こっちはそんなつもりは全然なかったんだけれども。
んで、正直に吐露したわけ。「今の自分に何を足すと、A評価になるんですか?A評価になるのに足りない部分を教えてください。より評価されている人と、自分の間に足りない部分は何ですか?」って。
そしたら、部長も課長も困った顔してさ。その話の流れで、人事評価がどんな風に決まるかを教えてもらったの。結局は、「これだけの成果を出したうちの部下をA評価にしないとか、そんなわけあるか!今期の自分の部下はSかA以外認めない!」みたいな、「声の大きいバカ管理職」の強引さで最終的に決まるって聞いて、腰が砕けた。人事部何してんねん(´・ω・`)何のための「評価システム」なんだよと。「声の大きい馬鹿」に流される人事部なんてカスだろと。
「・・・そんな方法で評価を決定して、部下のモチベーションって、維持できるんですかね?」
とだけ言っておいた。もうちょっと「具体的客観的な評価基準」があるかと思ったら、まったくもって裏切られたので。
・・・まぁ、あのときにSやA評価もらった連中よりも、よほど末端や顧客に貢献していた自信はあるんだけどね。あの当時の自分は。まぁ、そんな愚痴。