ウイルス罪法案、バグ放置が提供罪に該当する事態は「ある」と法務省見解
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20110527.html#p01
江田法務大臣、なかなかに香ばしい(笑)
大口委員:その説明がない場合を問題にしているわけでございますけども……。まあ、そういう事例もあると。それから、プログラム業界ではバグがつきものだと、バグのないプログラムはないと言われております。そして、たとえば無料のプログラムですね、このフリーソフトウェアを公開したところ、重大なバグがあると、ユーザからですね、そういう声があった、それを無視してですね、そのプログラムを公開し続けた場合は、それを知った時点で少なくとも未必の故意があってですね提供罪が成立するという可能性があるのか、おうかがいしたいと思います。
江田法務大臣:えー、あると思います。
さて、この答弁を受けて、「ウイルス作成罪」を喜んでいた連中が、どう手のひら返しするんだろうか。
・・・あたしは、最初から、こう解釈される危険性を指摘して、「この法案文面はヤバい」と指摘してたので、まぁ、法務大臣の答弁は、想像の範囲内だったんだけど(笑)
誰でしたっけ?「そういう風にならないように法設計されている」っておっしゃってたのは(爆笑)
ったく、政治家のITオンチの酷さを、その専門家が知らなすぎるんだよな。感覚が断絶し過ぎにもほどがある。
ま、今回の場合、法務大臣が前言を撤回する可能性もある、だろうけど(笑)